マツダインタビューその7|なぜ多様なマネジメントが必要なのか?
JMI生産・開発マネジメントコースの修了者である、マツダの林さん(技術本部 パワートレイン技術部 主管、2015年度当コース修了)を訪問しました。
日本能率協会の勝田 健太郎がインタビューいたします。(以下敬称略、役職当時)
なぜ多様なマネジメントが必要なのか?
勝田
この研修の参加が決まった時はどういうお気持ちだったのでしょうか。
林
知らないで行きましたが、結果的には、参加させてもらってよかったと思いました。
社内にずっといると、やはり村だから、その中のマネジメントに染まってしまうのです。
対応性ではないけれど、いろいろなマネジメントに触れる必要性があると思います。
それには当然、若手の同期もいるだろうし、あとは先生方の、成功された方々の話を聞くということは、書面で読むよりも情報量の伝わりは違いますし、いいきっかけにはなると思います。
勝田
今後、この研修への参加される方へメッセージをお願いします。
林
マネジメントとして、本来やるべき仕事をしているのか、それは世の中に通用するのか、もしくは次代を担うような考えをもったマネジメントになっているのかという、自身への問いかけの機会にはなっていると思います。
社内だったら、たぶんならないと思います。
横にらみで、この人と同じぐらいだなとか、こんな感じだな、みたいにしかならないです。
そういうのは相対的なものだから、全体的なものを知るということで、いい機会かなとは思いました。
勝田
インタビューは以上です、ありがとうございました。
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