ソニーインタビューその1|オペレーションプラットフォームの役割とは?

「どう作るか」「そのための設備はどうするのか」という技術を開発しています。


JMI生産・開発マネジメントコースの派遣責任者である
ソニーの盛田陽一さん(生産技術部門長、2008年度当コース修了生)を訪問しました。
日本能率協会の中川雅志がインタビューいたします。(以下敬称略、役職当時)

オペレーションプラットフォームの役割とは?

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中川
本日はソニー株式会社の盛田様よりお話を伺います。
まず、現在の社内でのお立場についてお聞かせください。

盛田
ソニー株式会社には現在、オペレーションプラットフォームと
呼ばれる生産、物流、調達、品質/環境、CSなどすべてのもの
づくり系の事業に対して横串でサポートをする組織があり、
私はその生産技術部門で部門長をしています。
生産技術部門には、生産技術開発と、設計技術の中のCAEと呼
ばれているシミュレーション技術の開発をする部署があります。

中川
新しい工場を建てる際に、生産ラインをシミュレーションするのでしょうか。

盛田
シミュレーションは我々とは別の担当部署がやります。我々は、部品や製品の設計を適切にシュミレーションする為の技術開発や、新しい商品や新しいデバイスの生産技術の開発をしています。
つまり、「どう作るか」「そのための設備はどうするのか」という技術を開発しています。

中川
貴社は国内に限らず、海外にも広く展開されていますが、海外での生産技術も担当しているのですか。

盛田
国内、海外を問わず我々の部署はあくまで新規の生産技術開発です。

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