オムロン上海インタビューその2|研修に参加して感じた印象とは?
JMI生産・開発マネジメントコースの修了者である、オムロン上海の西山さん(総経理、2014年度当コース修了生)を訪問しました。
日本能率協会の勝田 健太郎がインタビューいたします。(以下敬称略、役職当時)
研修に参加して感じた印象とは?
勝田
ありがとうございます。
続いて、JMI生産・開発マネジメントコースに関する質問をさせていただきたいと思います。
西山さんは確か2014年度、第24期の受講生でした。
少し思い出していただいて、初めてこの研修を受けると決まった時はどんなお気持ちでしたか。
恐らく当時はこの研修をあまり詳しくご存知なかったのではないでしょうか。
その辺りも踏まえて、思い出していただけたらと思います。
西山
当時は確か日本能率協会の研修室が会場でしたね。
「いつもの研修か」というような感じで当初は捉えていました。
ちょうど職場が生産の現場から本社のスタッフに変わった時だったので忙しく、「何でこの時期に」と思って初日を迎えました。
しかしその後のいろいろなディスカッションや、夜皆で食事に行った時に話を聞いていると、最初は皆さんも私のような気持ちで研修に行ったのだということや、大体同じようなポジションにいる人たちが多く、会社の中だと言えない悩みを皆持っているということが分かりました。
業務の中身や機密の話はできませんが、交流が有意義でまた行きたいなと思ったのを覚えています。
勝田
確かに社内研修慣れされている方が結構多いですね。
西山
今さら研修かって(笑)
勝田
毎年聞きますね、皆さんから。
西山
この研修は今まで受けてきた研修とは違うなと思いますね。
勝田
会社のほうからはその研修派遣に参加するにあたって、何か期待や目標などを上司の方から伝えられましたか。
西山
上司は能率協会の評議員でしたので、この研修の良さというのはある程度知った上だと思いますが、社内だけではなくて、外部にいろんなネットワークを広げて、自分の能力を高めてくるように、という話をされたのを覚えています。
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