NECインタビューその1|ものづくり人材の転換点とは?

ものづくり人材は経営リテラシーを上げ、
ある時点から経営に関わっていく必要があると私は考えています。


JMI生産・開発マネジメントコースの派遣責任者である
NECの久保田紀行さん(ものづくり統括本部長、2000年度当コース修了生)と
平塚賢二さん(ものづくり統括本部 シニアエキスパート、2012年度当コース修了生)を
訪問しました。
日本能率協会の中川雅志がインタビューいたします。(以下敬称略、役職当時)

ものづくり人材の転換点とは?

(中川)
本日はNECの久保田さんと平塚さんから
お話を伺います。
まず、お二人の会社内でのお立場や、
役割についてお聞かせください。

(久保田)
サプライチェーン統括ユニットの、
ものづくり統括本部長をしています。

ものづくり統括本部には、生産、物流、SCM、
開発生産情報システム、工務など戦略スタッフの
機能と、生産技術や共通技術の先行開発や
標準化を行う技術スタッフ機能があります。

(平塚)
私は、ものづくり統括本部の中の生産戦略グループに所属しており、そこで、ものづくり人財の育成を
担当しています。

(中川)
NEC様には、JMI生産・開発マネジメントコースの第一回からほぼ毎年、当コースにご参加いただいて
おりますが、御社でのこの研修の位置づけや、当コースにどのような役割を求めておられるかに
ついて、お聞かせください。

(久保田)
ものづくりに関わる人材は専門分野を追求してスキルアップをしていくのが一般的ですが、製造業に
とってものづくりは経営に大きく直結した機能です。

従って、ものづくり人材は経営リテラシーを上げ、ある時点から経営に関わっていく必要があると
私は考えています。

ものづくり人材の中には工場長になり、会社の幹部になる者もいます。
そのような転換点において、JMI生産開発マネジメントコースが一つのきっかけになる事を
期待しています。

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