TDKインタビューその2|TDKの選抜研修の仕組みとは?
私は当時開発だったので、「生産・開発マネジメントコース」がいいかな、と希望しました。
JMI生産・開発マネジメントコースの修了者である
TDKの吉井さん(電子部品ビジネスカンパニー セラミックコンデンサビジネスグループ 品質保証統括部 部長、2013年度当コース修了生)を訪問しました。
日本能率協会の中川雅志がインタビューいたします。(以下敬称略、役職当時)
TDKの選抜研修の仕組みとは?
中川
吉井さんがJMAマネジメント・インスティチュートを受講なさったきっかけについて教えてください。
吉井
私が受講したきっかけは、弊社の2年間の選抜研修プログラムにおいて、1年目は社内研修、2年目は外部機関を使った研修を受けるようになっています。
2年目は外部機関を使う事で、異業種交流を行うという狙いがあって,その中に、JMAマネジメント・インスティチュートが用意されていました。
中川
1年目の社内研修では、どんなことをやられたのですか。
吉井
いわゆる課長研修、部長研修ではなく、発想を切り替えて革新的な発想ができるように、というプログラムです。
中川
選抜研修受講者はどのようにして決められるのでしょうか。
吉井
多くは部長(上長)からの推薦です。
TDK全社から10人前後が毎年参加します。
中川
その後、1年目が終わった後に、外部の研修のパンフレットからチョイスするという事ですね。
吉井
そうです。
各社のパンフレットを見て、どれがいいかというのを提出します。
私は当時開発だったので、「生産・開発マネジメントコース」がいいかな、と希望しました。