NECインタビューその6|ものづくり人材の選抜と適性人材とは?

生産戦略に関わる業務を与え、全社を広く見られるようにしています。


JMI生産・開発マネジメントコースの派遣責任者である
NECの久保田紀行さん(ものづくり統括本部長、2000年度当コース修了生)と
平塚賢二さん(ものづくり統括本部 シニアエキスパート、2012年度当コース修了生)を
訪問しました。
日本能率協会の中川雅志がインタビューいたします。(以下敬称略、役職当時)

ものづくり人材の選抜と適性人材とは?

中川
JMIに出られる方は、やはり多忙な方が多く、
1ヶ月のうち3日間を研修で拘束されて
しまうことを危惧なさる方が多いです。

NECさんでは受講者の方にはどのようなご支援を
なさっているのでしょうか。

久保田
私どもから推薦して派遣している者については、
各事業部や関係会社から、私どもの部署に出向して頂いて、JMIに派遣するという形を取っています。
また、出向している間の業務も、生産戦略に関わる業務を与え、
全社を広く見られるようにしています。

中川
それはNECさんの中で、JMIと言う研修コースが少し特別な位置づけにあるので、
出向などもしやすいということでしょうか。

久保田
そうです。
受講者は、各事業部門の推薦に基づいて、そこから選抜して来ていただくと言う形にしています。

中川
NECさんの選抜プロセスについて、もう少し詳しく教えていただいても宜しいでしょうか。

平塚
年明けぐらいのタイミングで、ものづくり人材を抱えている事業部門に対して参加者を募集します。
募集要件としては、先程久保田が申しましたように、1年間、我々の部署に出向してもらい、
全社横断的な活動を行って頂きます。

JMIでの学びと実務と、様々な切り口で高い視点から考えてもらいます。

中川
御社の中で、報告会のような事はされているのでしょうか。

平塚
参加者は、我々の部署に出向していますので、当部員全員参加の月例会などの中で海外研修、
共同研究につき、報告してもらっています。

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