NECインタビューその7|技術・専門スキルから、経営目線に変わるタイミングとは?
まずは、工場の経営層、マネジメント層として活躍してもらいたいと思います。
JMI生産・開発マネジメントコースの派遣責任者である
NECの久保田紀行さん(ものづくり統括本部長、2000年度当コース修了生)と
平塚賢二さん(ものづくり統括本部 シニアエキスパート、2012年度当コース修了生)を
訪問しました。
日本能率協会の中川雅志がインタビューいたします。(以下敬称略、役職当時)
技術・専門スキルから、経営目線に変わるタイミングとは?
中川
MIの参加者の方々に、9か月間の研修終了後、
自社内でどのように活躍をしてほしいと
考えておられますか。
久保田
まずは、工場の経営層、マネジメント層として
活躍してもらいたいと思います。
更に、最終的にはものづくり企業の幹部を
目指して欲しいと思っています。
中川
平塚さんは、終了して4年目ですけれども、
どのようになりたいという思いはございますか。
平塚
なかなか難しい質問です(笑)。
JMIに限ったことではありませんが、もっと若い層を育てていきたいです。
JMIにも、もっと若い層を送り込んで、NECのものづくり人材の若返りを目指していきます。
久保田
技術や専門スキルといった視点から、経営目線に変えていかなければならないタイミング、
私はだいたい40歳前後だと考えていますが、その辺りの年齢層の者を受講させたいと思っています。
実際は、そのような人材が少なくなってきている事が課題でもあると思います。