日本軽金属インタビューその1|生産開発マネジメントコース参加の目的とは?
JMI生産・開発マネジメントコースの修了者である、日本軽金属の田中さん(2016年度当コース修了生)を訪問しました。
日本能率協会の勝田 健太郎がインタビューいたします。(以下敬称略、役職当時)
生産開発マネジメントコース参加の目的とは?
勝田
本日は日軽金の田中さんに、JMI生産・開発マネジメントコースOBインタビューをさせていただきます。
まず初めに、田中さんの現在のお仕事、お役割をお聞かせください。
田中
名古屋工場で品質保証管理として、板製品の品質保証全般を行っています。
特に私が管轄しているのは「厚板」と言われる圧延品の厚い板の品質保証で、主に半導体の製造装置などに使われる材料の品質保証がメインです。
勝田
品質保証課での業務の経験年数はどれくらいでしょうか?
田中
6年です。
勝田
それまでは他にどういう部署にいらっしゃいましたか?
田中
それまでは同じグループ内の別の会社で、建材の品質保証と生産管理や、ISO関係全般の担当など、3年置きぐらいにいろいろな部署を経験しています。
勝田
様々なものづくりの側面に触れてこられたのですね。
社内でいろいろな経験を積まれてきた田中さんが、2016年にこのコースに参加したきっかけを教えてください。
田中
弊社で選抜テストがあって、合格した人間が基本的に行くという形になっています。
僕自身、ものづくりというのにすごく興味があったので、何個か選択するプログラムの中で一番目に留まったのが、このコースでした。
海外に視察もあるので、いろいろな見聞が広げられるのかなというのも個人的に選択した理由です。
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