日本軽金属インタビューその2|他の研修と違うところとは?

JMI生産・開発マネジメントコースの修了者である、日本軽金属の田中さん(2016年度当コース修了生)を訪問しました。
日本能率協会の勝田 健太郎がインタビューいたします。(以下敬称略、役職当時)

他の研修と違うところとは?

nikkeikin002_img勝田
先ほどちょっとお話しされていましたが、上司の方がこのコースのOBということで、周りの方々からこのコースに関する情報をお聞きになっていましたか?

田中
研修での同期のつながりが深く、研修終了後もまだ付き合いがある方がたくさんおられると聞いています。

コースを受講された皆さんは、どの方も経営や工場の幹部になっていらっしゃいます。

勝田
終了した後も、高め合える仲間たちと出会える場ですね。

田中
そうですね。

そこが他の研修とは一番違うところかなと。

プログラムの期間も9カ月と長く、共同研究でもチームとして集まる時間があるので、メンバーで接する時間が長く、すごく親密な関係が生まれてお互いに尊敬し合えます。

同志のような存在です。

異業種の方も多く、やっておられる仕事も皆さん様々なので、逆にすごく話がしやすいです。

違った角度から見てもらって回答をもらえるので、自分だけでは考えられないようなことを一言すっと言われると、それに対して腹落ちして、ああ、そういう考え方もあるんだなと思えます。

物事の捉え方、考え方が、やっぱり育ってきた環境や、その会社の風土によって全く違ってきます。

恐らく同じ会社内にずっといると、視野が狭くなりますが、研修後はちょっと違った角度から物事が見えるようになったと思います。

あの人だったらこんなこと考えるのかな、というようなことも想像できるようになりました。

今までにない発想が出来るようになり、視座が高まりました。

ちょっと今までに経験したことのない、変わった感覚を得ています。

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