JMIとは

次代の自社と日本の産業界の躍進を担う人材への投資です

終了証

創設
1990年

修了者数
4000名超

我々は、自社という枠にとらわれず、
高い視座と広い視野を持って世界に立ち向かう事の出来る次世代のものづくり経営者が
社会を変えると信じています。

日本が世界の製造業に対抗するためには、自社のものづくりを熟知しているだけではなく、様々な業種、様々な規模の企業が持つものづくりの英知を結集させて、自社のものづくりを進化させていくことが重要だと我々は考えています。
そのためには、様々な業種のものづくりの考え方を学び、自社のものづくりと融合させ進化させ、次世代のものづくりとして昇華させることのできる次期経営者が不可欠です。

JMI生産・開発マネジメントコースは、様々な業種の次世代経営者候補が集い、9か月間切磋琢磨しあいながら、お互いのものづくりについて考えを深めていく為の研修プログラムです。

参加者の声

盛田 陽一 氏
ソニー・太陽株式会社 代表取締役社長
(2008年度修了生)

ここでしか味わえない特別な研修

コースを修了して、目線の変化は大分ありましたね。それまでずっと会社の中にいたので、他社の人のことは知らないわけです。だから、視野が広がり自分のことを冷静に判断するうえでも、いい機会になったと考えています。一番恩恵を受けたと思うのは、こういった選抜研修が必要だと身を持って感じたことですね。このコースで学んだことを参考に、私の部署が主催者になって、社内で異業種交流のようなことを始めました。異業種交流をした人の中から事業所長に昇進する人も生まれました。こういうことを始めるきっかけを与えてくれたこのコースには、とても感謝しています。

過去の参加企業(一部)
※会社名50音順 会社名は受講当時

  • アステラス製薬株式会社
  • NEC(日本電気株式会社)
  • NECプラットフォームズ株式会社
  • 株式会社オカムラ
  • オムロン株式会社
  • オリンパス株式会社
  • 花王株式会社
  • 株式会社カネカ
  • キヤノン株式会社
  • ソニーグローバルマニュファクチャリング
    &オペレーションズ株式会社
  • ソニー株式会社
  • ダイキン工業株式会社
  • ダイト株式会社
  • 武田薬品工業株式会社
  • TDK株式会社
  • テルモ株式会社
  • 株式会社東海理化
  • トヨタ自動車株式会社
  • 日産自動車株式会社
  • 日本軽金属株式会社
  • 日本製薬株式会社
  • 日本無線株式会社
  • パナソニックホールディングス株式会社
  • 株式会社フジクラ
  • 富士ゼロックス株式会社
  • 本田技研工業株式会社
  • マツダ株式会社
  • ヤマハ株式会社
  • 横浜ゴム株式会社
  • 利高工業株式会社
  • ロート製薬株式会社
  • YKK株式会社

JMI 生産・開発マネジメントコース 研修の特徴

希少性

良質な異業種交流

各社から選抜された人材が参加するJMIでは、良質な異業種交流の場が形成されます。
同じ使命を持つ者同士が相互に刺激し合い、本音で議論をつくし、価値観を他者とぶつけ合う事で共に成長していきます。

研修の講義や体験

国内外のものづくりの意義を再考察するために、自社とは異なる開発と生産現場、施設の見学および意見交換を行います。

■ 至近年 国内訪問先
ダイキン工業株式会社 / 株式会社日立製作所 / 株式会社ブリヂストン / ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社 / 株式会社東海理化 / 株式会社クボタ 恩加島事業センター / HILLTOP株式会社 / 京都リサーチパーク株式会社 / 日華化学株式会社 / 株式会社堀場製作所 / 株式会社島津製作所 / 東京エレクトロン宮城株式会社 / 株式会社山崎機械製作所(井上特殊鋼株式会社グループ) / 福田刃物工業株式会社 / ヤマハ株式会社 / オークマ株式会社 本社工場 / 三菱電機株式会社 可児工場 / 株式会社小松製作所 粟津工場 / 株式会社 箔一 / 国立科学博物館 / 観世能楽堂 / 株式会社福井村田製作所 / 松岡家具製造株式会社 / 株式会社北川鉄工所 / 株式会社駿河生産プラットフォーム
その他、受講生間の自主的な視察もございました。
※ 2014年 GOOD FACTORY賞受賞企業

■ 海外視察先(2017年度 アメリカ、2018年度 スイス・ドイツ、2019年度 ドイツ、2022年度 ドイツ)

Fraunhofer IPA / FESTO /BASF / DMG MORI / Future Work Lab / ARENA2036 / SAP / Daimler / Lab1886 / Boeing Everett Factory / Mitsubishi Aircraft Corporation / Cisco Systems / SAP Palo Alto Labs / Palo Alto Research Center / Wil(World Innovation Lab) / Plug and Play Tech Center / International Institute for Management Development (IMD) / Swiss Federal Institute of Technology in Lausanne (EPFL) / Eidgenossische Technische Hochschule(ETH) / Zurich University of Applied Sciences(ZHAW) / BMW / Holo-LIGHT / TRUMPF 他

成長・成果

受講後の成長の実感

  • 今まで自身の業種・会社のみの世界しか知らなかったが、広い視点でものごとを見たり、考えたりすることができるようになった。
  • 自職場だけの視点で考えることが多かったが、会社全体として、または社会に貢献している企業としてという視座で考える意識がついてきている。
  • 組織間、企業間の壁が低く感じるようになった。

受講生のアセスメントデータ

  1. 職場における能力発揮に関する6つの項目と30の設問で構成
    ①既成概念の突破/②コミュニケーション/③リーダーシップ/④ビジョン/⑤問題解決・課題達成力/⑥革新力・創造力
  2. 評価軸
    研修前後にセルフ・アセスメント(自己評価)と多面観察(他者評価:受講生の上司,同僚,部下を3名以上)から4段階で評価
    1:できていない 2:ややできていない 3:ややできている 4:できている
  3. 評価時期
    前:初回開講前 事後:受講後2~3ヶ月
グラフ1 セルフ・アセスメント
グラフ2 多面観察

(※2017年度の例)

見える化(納得性)

共同テーマ研究

他業種のメンバーとの議論と交流を目的に9ヵ月間チームに分かれ、ものづくりに関わる共通の課題や問題意識を共有し研究を行います。

アセスメント

各単位後のアセスメントは、「強み」を更に伸ばし、「弱み」を改善していくための貴重な機会となります。率直に返答いただくことで自己研鑽に役立つ「気づき」に繋がります。

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